皆さんは不動産業者や新聞広告に載っている間取り図を眺めたことはあるでしょうか?
賃貸物件を探している方は、間取り図をいくつも見比べて自分に合ったお部屋を探すことに力を尽くすことになります。
そこで今回は、間取り図を見るうえで知っておきたい知識やライフスタイルごとにおすすめの間取りについて詳しく見ていきましょう。

まずは間取り図に書かれている用語について学んでいきます。
間取りを見るときに1LDKや2Kといった用語を見かけたことはありませんか?
Lはリビング、Dはダイニング、Kはキッチン、Rは居室としてお使いいただける空間であることを知っておくと、
間取り図から生活しているときの様子を思い描きやすくなることでしょう。
1Kなどの1という数字は、キッチン以外にもう1つ部屋があるという意味を表しています。
これを踏まえたうえで間取り図を見ていただくと、室内の様子をもとに家具の配置まで想像することが可能なのです。
間取り図の中にはNやSといったアルファベットが登場することもあります。
これは納戸やサービスルームという意味で、LDKや居室として利用可能な部屋と区別されるものです。

納戸は居室に比べて採光性が低く、主に物置として使われることが多い部屋となっています。
一方のサービスルームは、採光性はあるけれど一般の居室よりも設備の面で不便さを感じる、
例えば電源プラグやエアコンといった快適性を支える設備が備わっていない部屋に対して付けられる呼称です。
ただし、日当たりの良さや設備を気にしないという人であれば、
1LDK+Sという部屋でも2LDKと同じように暮らすことも難しくないでしょう。

間取りに大きく関わってくるのが借主のライフスタイルです。
例えばよく料理をするという人はキッチンのスペースが充実している物件を求める傾向にあります。
最近では対面キッチンという形式のキッチンが人気を集めています。
こちらはダイニングテーブルと向かい合う形でキッチンが設置されているため、
料理の準備をしながらお子さんの様子を確認したいという方々には便利なものとなるでしょう。
キッチンとダイニングが隣り合っているため、料理が冷めることなくすぐに食事に移れるというのもメリットといえます。

これは食後の片付けに対しても有効で、食べ終わった食器をすぐに片づけて洗うという家事動線の短縮にもつながるのです。
お子さんと一緒に暮らしていると、和室を一部屋ぐらい用意したいと考えることも少なくありません。
畳であれば転んでもケガをしにくいですし、疲れたらその場でお昼寝も出来るという快適性は今も昔も人気の秘密です。
この和室をリビングルームの隣に備えた間取りの賃貸物件は、リビングのエアコンが届きやすく、
寝室として活用する際にも気持ち良い気温のまま眠ることが可能なのです。
リビングとの間にある扉を常に開けておくことで、一続きの空間としてアレンジするのも良いでしょう。
リビングルームは大抵フローリングですから、和と洋の2つの雰囲気を備えたリビングとしてお客を迎えることが出来ます。

家族連れだけでなく、一人暮らしの方にもそれぞれおすすめの間取りというものが存在します。
1Kという間取りは先述したようにキッチンの他にもう一つ部屋があるという意味の間取りです。
キッチンと居室の間には扉が設けられているので、料理をしたときの匂いが部屋に入るのが嫌という人にはこうした間取りがおすすめです。
逆に1Rという間取りの場合は部屋とキッチンの間にドアが設けられていないという点にご注意ください。
普段はあまり料理をしない、出来合いのおかずや外食で済ませてしまう、
部屋ではあまり過ごすことなく寝るだけの空間として利用したいというときにはこうしたシンプルな間取りも有効といえます。
賃貸物件の間取りは皆さんの生活に直結する問題です。
自分に合った間取り選び、充実の賃貸生活を送ってください。

賃貸物件を探すには不動産業者が頼りになるというのは皆さんもご存知の通りです。
しかし情報化社会といわれて久しい昨今、インターネットの力を利用しないというのも勿体ないものです。
そこで今回はインターネットを活用して賃貸物件を探す方法について詳しく見ていきましょう。

インターネットで賃貸を探す際には検索エンジンを利用するという方法が一般的です。
キーワードを入力後に検索をかけるだけで数え切れない情報閲覧出来る利便性は普段から活用している人も多いことでしょう。
検索エンジンはキーワードで絞込検索をしていくことで真価を発揮します。
単純に「賃貸 物件」とだけ入力しても、指定したワードが記載されたページは
それこそ数え切れないほどあるわけですから、情報閲覧のための最適な手段とはいえません。
絞り込みをする際には、皆さんが賃貸に求める条件を加えていくことが重要なのです。

最初に考えていただきたいのは、賃貸物件があるべきエリアです。
新宿や渋谷といった町の名前を入力するのも良いですし、東京駅といったシンボルとなる施設を使用するのも良いでしょう。
賃貸とは位置的情報によって価値が大きく変貌するものですから、
必ずエリアを絞り込めるようなワードを入力していただきたいのです。
エリアの次に重要なのが予算です。
上限となる予算を決定したらそれを賃貸とエリアのワードと一緒に入力してから検索をかけてみてください。
単純に賃貸と入力したときよりもページ総数が少なくなっていることがお分かりいただけると思います。

ここまで来たら後はその他の設備や条件についてワードを追加していくことで、皆さんの好みに合った物件に近づいていきます。
「家具家電付き」や「敷金礼金ゼロ」、「ペット可」など賃貸に求める要素は人それぞれですから、
それを加えていきながらページを参照し、皆さんに合った物件をみつけていきましょう。
検索エンジンではなく、不動産業者のホームエージを活用するという方法もあります。
こちらは不動産業者が作成したものですから、賃貸を利用する人たちの声をもとに
使いやすさを重視したページとなっていることが多いという特徴があります。

北海道や東京といったエリア別に物件を絞り込んでいくのはもちろんですが、
全国地図や家賃相場など、一つの項目をもとに様々な物件を比較していくというスタイルで物件を探すことが可能という点も見逃せません。
絶対に譲れない条件があるという人は、不動産業者のページをいくつか巡ったうえで、
その条件に合った物件が用意されているのかを調べていくというのも良いでしょう。
不動産業者のホームページの中でおもしろい絞込検索としては、マンションやアパートといった
建物の構造からジャンルを絞っていくというものがあります。
デザイナーズマンションやリノベーション物件など、不動産業者が扱っている物件から
特定の構造をした建物だけを表示してくれるので、上記のような建物に住みたいという人には非常に嬉しい機能といえます。

不動産業者のホームページでは内見の予約や詳しい間取りなどを簡単に見られるというのも魅力の一つです。
気に入った物件があったら、ホームページ上に記載されている電話番号からすぐに内見に関する問い合わせをしてみてください。
間取りなどに関してわからないところがあっても、不動産業者の人間に尋ねることで簡単に疑問を解消することが出来るのです。
とはいえ、ホームページで賃貸借契約の全てを済ませることは困難です。
内見をした方が物件の良し悪しを判断しやすいのはもちろんですし、
不動産業者による重要事項説明や契約書への押捺は対面して行う手続きです。
あくまで手段の一つではありますが、賢く利用することで賃貸物件を探すうえで
非常に有用であることは間違いないので、検索エンジンや不動産業者のホームページを開いて、さっそく調べてみてください。

賃貸と防犯

15 5月
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不動産業者を頼りに物件を賃貸した人は、見知らぬ土地に越してきたという人もいることでしょう。
今までのコミュニティを脱した皆さんにとって、見知らぬ土地に多少の恐怖を抱くのは当然の感情といえます。
そんなときに安心感を与えてくれるのが防犯対策です。
今回は賃貸物件でも可能な防犯対策について詳しく見ていきましょう。

空き巣をはじめとした犯罪を防止するにあたって、欠かせないのが施錠です。
カギをかけるのはシンプルにして最上の防犯対策であるといえます。
しかし、賃貸物件には単純なカギが一つしか付いてないため、
防犯の面を考えると不安になってしまう人もいることでしょう。
そんなときは玄関のカギをより複雑でピッキングをしにくいものに交換するという手法がおすすめです。
賃貸における鍵の交換で気を付けたいのは、借主の一存で行動を起こしてはいけないという点です。
賃貸物件の玄関扉は貸主の所有物であり、それを勝手に改造することは契約違反としている賃貸物件も少なくありません。

しかし防犯上の不安を抱えている場合は貸主に断りを入れてから借主の自費で交換することを認めてくれるケースも少なくありません。
もしカギを追加したい、より防犯機能の高いものに交換したいという人は貸主の許可を得てから実践しましょう。
玄関がいくら施錠されていたとしても、空き巣犯は窓を侵入経路とすることがあります。
そんなときは窓ガラスに防犯用のフィルムを貼ることをおすすめします。
窓ガラスの一部を割り、サムターン錠などを外から回して窓を開けるというのが空き巣犯の常とう手段です。
防犯フィルムを貼ることでガラスを破れにくくすることで、空き巣犯に犯行を躊躇させることが出来るのです。
空き巣は人がいないときを狙ってやるものですから、少しでも犯行に時間がかかってしまうと感じた場合、
犯行を諦めてしまうという事態に陥りやすいので防犯フィルムを貼って起きて損はありません。

ただし、賃貸物件の中にはガラスにフィルムを勝手に貼ることを禁止しているケースも見られるので、
カギの交換と同様に借主や不動産業者にお伺いを立てておいた方が退去時のトラブルを避けることが出来るでしょう。
犯罪を防止するには物件の中に人がいることを知らしめることで、空き巣をはじめとした犯行を阻止する確率が高くなります。
低い階層の共同住宅に住んでいる方は、人の動きに反応して光を発するセンサーライトを設置するのも良いでしょう。
ベランダに設置するのであればコード式よりも電池式のセンサーライトの方が配線などの気にしなくて済むのでお試しください。
自分が寝ている間に泥棒が侵入したときに備えて、防犯用のアラームを付けるというのもおすすめです。

衝撃を感知するものや窓を大きく開けたときに反応するものなど、アラームによって作動条件は異なるので、
製品の特徴や窓に合わせてどのアラームを購入するか決めてください。
自室の防犯効果を高めることはもちろんのこと、入居の段階で防犯機能が備わっている物件を選ぶことも
賃貸物件の安全性という観点からは非常に有用なことといえます。
女性であればオートロック式の玄関に、マンションの入り口や廊下に防犯カメラが備わっているような物件の方が安心して暮らせることでしょう。

一階に管理人が常駐しているという「人の目」が強い防犯効果を担っている賃貸物件は昔から人気が高いといえます。
監視カメラが無い場合は低価格のものを購入して設置するという方法もありますし、
ダミーカメラを置いておくだけでも犯罪を抑止する効果が期待出来ます。
ただし、どちらも賃貸物件に固定するものですので、貸主に断りを入れることを忘れないでください。
ご紹介したようなグッズはどれも賃貸物件で使用可能なものばかりです。
防犯対策によって安全を確保し、安心感を持って賃貸住宅で暮らしていきましょう。

不動産を賃貸して暮らしている方の中には、転勤が多い職業というのが理由の人もいることでしょう。
転勤は引っ越しを伴うものですし、賃貸不動産で永久に暮らそうという考えがない限り、
必ずと言ってよいほど引っ越しの機会はやってきます。
今回は賃貸とは不可分である引っ越しのコツや業者の選び方について詳しく見ていきましょう。

賃貸における引っ越しは退去手続きを経ることが一般的です。
大抵は更新の終了に際して引っ越すものであり、大家や不動産業者から更新の通知が来てから、
更新しない旨を伝えることで退去の意思を伝えることになります。
契約によっては退去の一月前には退去に意思を伝えることが必要とされているので、
忘れずに大家や不動産業者に連絡を取るようにしてください。

退去は基本的に不動産業者や大家が立ち合いのもと行われます。
敷金を用いた原状回復のために何を補修するのかといった点を判断するためにくることも多いようです。
引っ越しの際に忘れずにやっておきたいのは、電気がガスといったライフラインの終了手続きです。
契約終了の旨を伝えたうえで、料金を忘れずに支払っておきましょう。
新聞をはじめとした、引っ越し先の住所に切り替えが必要な郵便についても転居前に手続きをしておくのがおすすめです。

引っ越しの前には荷物をまとめて、掃除をしておくのも最低限の常識といえます。
この掃除を怠っていると、管理会社や不動産業者が立ち会ったとき、
クリーニングの必要ありという判断がなされて敷金が返ってこないことも少なくないのです。
退去に際して忘れてはならないのが、部屋の鍵を返却することです。
いわゆる合いかぎを作成している場合はそれも返還することが求められます。
どちらかを無くしてしまっている場合は鍵そのものを交換することになり、
交換費用を貸主側から請求されることがあるので無くさないように注意してください。

引っ越し業者に引っ越しを依頼する際には、段ボールなどに荷物を入れておくのが
スムーズな引っ越しのための準備といえます。
その際には衣類などの柔らかいものや食器は分けて箱に入れて、
何が入っているのかを箱のわかりやすい位置に記載しておくのが重要です。
引っ越し業者は引っ越しのプロですが、それでも全くミスがないとはいえません。
そのミスを少しでも減らしてあげるために、利用者側としても最大限の配慮が必要なのです。

引っ越し業者がもといた部屋から新居に荷物を運んでくれた後のレイアウトに関しても、
利用者側があらかじめイメージを抱いておいた方がスムーズに事が運びます。
特に大きな家具を設置するのは一人では難しいですから、
新居を内見した際には最低でも家具の位置だけは決めて引っ越し業者の方に運んでもらってください。
引っ越し業者では他社との差別化のために様々なサービスを実施しています。

例えば、細々とした荷物は自分で運ぶので、家具だけを運んで欲しいという人のためのプランです。
通常の引っ越しよりも安く済むのはもちろんのこと、重い家具だけはプロに運んでもらえるという非常に合理的なプランといえます。
ただし、自分で運ぶ荷物について引っ越し会社は責任を持ってくれないので、皆さん自身も荷物を運ぶ際には注意しましょう。
女性が引っ越しをする際には、なるべく女性スタッフにお願いしたいという心情に至ることもあると思います。
最近の引っ越し業者ではそんな要望にお応えして、お部屋に上がるスタッフ全てが女性というプランも用意しています。
荷造りから荷物の運搬まで女性ならではの細やかな気遣いが見られるので、気になった方は利用してみると良いでしょう。
引っ越しは一大イベントであると同時に、新たな生活を始めるためのスタートともいえます。
自分の再出発を祝うという意味も込めて、引っ越しをスムーズなものにしていきましょう。